1.間取りはあまり気にされない

家を建てる時、あるいは借りる時、私達がまず気にするのは部屋の広さや数ではないでしょうか?

しかし、意外と間取りについては軽視しているかもしれません。

確かに、どこにどんな部屋を配置するのか、されているのかということは、普通に生活していればあまり気にならないという人は多いことでしょう。

2.なぜ間取りは重要なのか

しかし、広さや部屋数同様、間取りによって生活はかなり変わってくる可能性があります。

特に居住者の家族構成や年齢の変化によって、生活しやす間取りや必要な間取りは変わってきます。

子供部屋1つとっても、子供が小さい内は壁などない、他の部屋との一体型の方が良いでしょうが、成長するにつれて、子供のプライバシーも考慮する必要が出てくるので独立した部屋である必要があります。

また、老化で体が思うように動かなくなれば、若い時よりトイレや風呂が近い部屋を寝室にした方が良いかもしれません。

3.間取りは融通がきく方が良い

そういうことから考えても、キッチンやリビングなどはともかく、この部屋はこの目的にしか使えないというような部屋より、色々と用途変更出来たり、仕切りが移動や着脱可能だったりする部屋の方が良いことになります。

既存の部屋を借りる場合はともかく、新築やリノベーションの場合には、田原市のモデルハウスを参考にするなどして、このように間取りの融通性について考えるべきなのです。