モデルハウスを好きになって・・・

1憧れのモデルハウス

 これは私の友人のお話です。

 彼女は学生時代に、住宅展示場のモデルハウスでアルバイトをしていました。

 仕事内容はというと、接客、呼び込み、掃除等モデルハウスでの営業に関しての

様々な雑用というと ころでしょうか。

 土日だけのお仕事だったので時給は結構よかったらしく、

有名ハウスメーカーさんのモデルハウスだし、 

 そこそこお客様も多くて、忙しく楽しいバイト生活だったようです。

 住宅展示場の中ですから、敷地も広いので、

それなりにかなりの豪邸になるので、

とにかくその家に惚れこんで、ほんとに一生懸命客引きもしていたようです。

2実際に建ててみて

 学生時代も終わって正式に就職したのでそこでのアルバイトは終わった彼女でしたが、

卒業後どればもせぬうちに結婚し、夫となる人の実家が土地をもっていたので

そこに田原市で新築注文住宅を建てる事になりました。

 彼女は学生時代のアルバイトをしていたモデルハウスのメーカーで建てたいと希望し、

旦那さんも同意してくれてそのモデルハウスのメーカーさんで建てる事になったそうです。

ただ少し思ったようにいかなかったのは、住宅展示場というのはとても広い敷地なので、

モデルハウスもどれもこれも立派なものを揃えていて他と釣り合っているから

見ごたえがあるのですが、実際いざ建てるとなると、親の敷地内の余分な土地だったようで、

夫の親の自宅との釣り合いが少し微妙だったそうです

3モデルハウスのおかげで

 しかし、そのことを除けば、かなり広い最先端の自宅になったようで、

また、時が経つと共に、周囲の風景に溶け込んで、とてもいい自宅になったと自慢していました。