1 子供の頃モデルハウス見学に憧れていました。

確か小学校の時でしか、いつか見た新聞折込広告の一枚でモデルハウス見学会という存在を知り、行って見てみたいと母親にせがんだことがありました。母親の返事はだめ、なぜなら我が家は家を新た購入するはないから、行っても相手にされないか、受け付けても貰えないからという内容でした。当時の自宅で実家である家は、古民家のような綺羅びやかなしだったので、住まいはそこから変えることはできなくとも、モデルハウスの見学だけでもしてみたい、その思いは暫く抜けずにおりました。

2 結婚してマイルームを建てる計画中に叶えた見学会

結婚してから8年近くは賃貸暮らしをしておりました。その間、娘が3歳を迎える頃、娘が小学校に上がる前に、田原市で新築注文住宅を持つ目標を持ち合うようになりました。マイルーム建設始める前の一年ほどの間、自分の小学生のとき憧れたモデルハウスの見学会を、2度も実現することができました。モデルハウス見学、本当はもっともっと、欲張れば10回でも20回でもしたかったです。ですが私もすっかり大人、子供のような遠慮なしの無垢な心は取り戻したくても取り戻せませんから、2度の経験がやっとでした。

3.モデルハウス見学の夢を叶えて、あとはマイホームの夢を叶え幸せです。

モデルハウス見学会を2度も経験した結果、マイホームはずっと理想通りに近い綺麗さがあると自負しています。少しでも散らかっていると、妻も私も、マイホーム建設前に見学してきた2つのモデルハウスの室内の整いに少しでも近づけたくなるからでした。そしてこうして夢のマイホームを手に入れ幸せな毎日を送っておりますが、家を持ってしまい、確実に新たに家を建設する予定がなくなると、モデルハウス見学の権利は当然ないと思い、その点を少しばかり寂しくってしまう所があります。もう少し、家の建設を送らせて、モデルハウス見学を追加で3度ほどする度胸、もしあったら今頃どんな気持ちかと時々考えます。