実家のユニークな家の構造とその背景

自分の実家の話ですが、実家は築40年以上の古い木造です。

昔に建てた家にしてはちょっと間取りが変わっていて、構造は縦長で細長いイメージの3階建てです。

「3階建てなんてすごいね」と昔からよく言われてきましたが、これは単に土地を狭く済ませるためと山の斜面に建てた家なので基礎がやたら高く細長い作りにするしかなかったようです。

高齢者になった現在の問題と階段の問題

家を建てた当時は両親がまだ30代で身体も元気だったのですが、今は70代で高齢です。

なので今の実家の作りはかなり大変になってきたらしく、特に家の中に2つある階段はきついといつも言っています。

らせん状の階段で、けっこう急なので高齢の親には上り下りがきついのは分かります。

これこそが間取りの落とし穴で、家を建てた当時はとにかく安く家を建てることにしか意識を集中していなかったので、縦長で階段が多い家が高齢になって住みにくくなるということにまでは気がつかなかったようです。

玄関の問題と持ち家の注意点

あと、玄関が一階にあり玄関の扉を開けるとリビングと和室の一部が見えてしまう作りになっています。

隠すための扉を作ればよかったのですが、これもやはり費用のことを考えてやめてしまったと言っていました。

後になって「来客が来た時のために常に部屋をキレイにしていなければならないから大変」と、いつも言う羽目になっています。

今のところ引っ越すなどの話はないですが、十日町市でリフォームすることを考えています。

家を建てる際は玄関の位置と階段の数や急さなどに注意することをおすすめしたいです。

持ち家は確かにいいですが、一回建ててしまうと簡単には変えられないので大変ですね!