父の愛がこもった注文住宅

【多感な時期を狭い借家で暮らして】



多感な時期を狭い借家暮らしだったわたしはいつの間にか家にコンプレックスを感じるようになりました。たった2部屋しかない家に家族4人で暮らしていたのだから小さな頃なら我慢できても思春期は辛すぎました。一軒家に住んでいる友人宅にお邪魔すると自室まであったりしてうらやましくてため息ばかりでした。



【広々子供部屋に今までの辛さが吹っ飛んだ】


卑屈になりそうな自分をなんとか立て直していたころやっと父が松江市で新築注文住宅を建ててくれました。憧れの注文住宅・・・兄弟3人の部屋もちゃんと用意してくれて、おまけに今まで不自由な思いをさせたからと子供部屋なのに10畳もの広さで注文。これにはさすがに今までの惨めな思いや悔しい思いがすべて吹き飛びました。



【父の愛がこもった注文住宅】


ベランダも広くとってくれたので、夏になると弟はベランダで日焼けを楽しみ、わたしはペットの犬と一緒に子供用ビニルプールで水浴び。我慢したり辛抱強ければ良いこともあるんだと注文住宅の恩恵に心から感謝しています。父の愛がこもったこの注文住宅は私たち家族の宝物なのです。