1.注文住宅で健康住宅にするには資材選びは重要
近代化が進む現在でも、注文住宅を建てる時には健康住宅を目指すことを理想としています。断熱性や気密性にこだわるだけではなく、採用する資材は外壁は漆喰を使い、室内の床材は無垢材にすること、室内の壁には天然素材を活用したパネルを採用することが最適と考えています。有害物質を殆ど出さないことが家族の健康につながるものなので、資材の選定は見た目だけではなく素材に注目することがベストとも感じます。
2.間取りや窓ガラスの配列も重要
注文住宅で健康住宅にするならば、間取りと窓ガラスの位置関係も重要です。天気の良い日に窓ガラスを開けた場合、反対側にも風の通り道があることで室内を自然の空気で換気することができ、湿気を寄せ付けずにカビの繁殖も抑制できるのではないでしょうか。エアコンに頼る方法ではなく、自然に頼ることも健康住宅には欠かせないと考えています。
3.高断熱も大切ですが上手く太陽光も取り入れること
健康住宅の場合は、殆どのハウスメーカーや工務店で断熱材を多用して窓ガラスは複層ガラスにすることが行われています。岡崎市の高気密高断熱住宅のように高断熱によって外気温の影響を受けにくくすることができるので、省エネ住宅という意味合いもあります。一方で真夏の季節以外では、自然な太陽光を室内に取り込むことができる窓ガラスの設置も必要と考えていて、特に朝一番に太陽光を程よく浴びることでセロトニンを取り込み健康的になれると想像しています。