あの大人気の間取り、実は我が家では大惨事を引き起こしました…

岡崎市で新築注文住宅の計画中って、インスタやブログを見てると「これ絶対やりたい!」っていうキラキラした間取りに出会いますよね。その代表格といえば、やっぱり「ファミリークローゼット(ファミクロ)」じゃないでしょうか。家族全員の服を一箇所にまとめちゃえば、洗濯物を各部屋に配るあの面倒くさい作業から一気に解放される!家事ラクの極みじゃん!って、私もめちゃくちゃテンションが上がっていました。

頭の中では、海外のブティックみたいにおしゃれに服が並んで、そこから毎朝スマートに服を選んで着替える……なんていう完璧なライフスタイルを描いていたんです。そう、あの時までは。実際に注文住宅を建てて暮らし始めてみたら、このファミクロの「配置場所」を1階にするか2階にするかで、我が家の毎日のタイムライン(時間の流れ)が信じられないくらいガタガタに崩壊することになりました。

SNSで「これが最強!」って言われている間取りをそのままマネしただけなのに、フタを開けてみたら毎日家の中で冷や汗をかきながらドタバタ走り回る羽目に……。今回は、私が家づくりハイの勢いで大失敗した生々しい経験をもとに、これから間取りを決める人が絶対に後悔しないための収納ルールをぶっちゃけたいと思います!


私がやらかした「2階ファミクロ」のリアルな失敗談

当時の私は、「寝室も子供部屋も2階にあるんだから、着替えをするファミクロも当然2階でしょ!」って、何の疑いもなく2階のホールに約4畳の広々としたファミクロを作ったんです。予算の器からしっかりオプション費用を捻出して、ハンガーパイプも棚もたっぷり設置。「これで洗濯物を持って階段を上がっても、1箇所にドサッとしまえるから楽勝!」って本気で思っていました。

でもね、引っ越したその日から信じられない不条理が始まったんです。まず朝の動線がとにかく終わっていました。私は1階のキッチンで朝ごはんやお弁当を作っているわけですが、子供たちは1階のリビングでテレビを見ながらダラダラしています。「ほら、2階に行って服着替えてきなさい!」って何回叫んでも、行くわけがないんですよね。結局、私が2階までダッシュで服を取りに行って、1階のリビングで着替えさせるという謎の苦行が毎朝のルーティンになりました。

さらに最悪だったのが、学校や仕事から帰ってきたときです。玄関を開けて1階のリビングに入ってきた家族が、わざわざ2階のファミクロまで重いコートやカバンを持っていって片付けるわけがなかったんです。結果どうなったかというと、リビングのソファやダイニングチェアの背もたれが、脱ぎ捨てられた上着やリュックで一瞬で埋め尽くされました。カニ歩きじゃないとリビングを通れないくらい散らかることもあって、本当にストレスでした。

夜はお風呂上がりにパジャマを取りにいくのが面倒くさすぎて、結局脱衣所の片隅にパジャマや下着が山積みに……。ハード面(クローゼットの箱)の見た目だけで満足して、自分たちの実際の動きっていうソフト面の仕分けを完全にサボっていたんですよね。せっかくスッキリしたお家にしたくて注文住宅を建てたのに、リビングが一番のゴミ溜めスポットになってしまった瞬間の絶望感は、今思い出しても白目を剥きそうです。


1階と2階、結局どっちが正解なの?っていうお話

我が家は2階にして大失敗したわけですが、じゃあ「絶対に1階が正解なのか?」っていうと、実はそう単純でもないのが注文住宅の難しいところなんですよね。それぞれにメリットと、住んでみないと気づかない盲点が隠されています。

まず「1階ファミクロ」のいいところは、やっぱり帰ってきたときと洗濯するときのラクさです。ランドリールームのすぐ横に作れば、「洗う・干す・しまう」が1歩も動かずに完結しますし、帰ってきてすぐ部屋着に着替えるのもスムーズ。ただ、最大のデメリットは「1階の床面積をめちゃくちゃ圧迫する」ってことです。ただでさえ広いリビングやキッチンにしたいのに、そこにファミクロまで詰め込むと、予算の器(坪数)がガッツリ削られて他の場所が狭くなっちゃうという大問題が発生します。

逆に「2階ファミクロ」は、1階のLDKを広々と開放的にしたい人には最高の味方です。2階のベランダやお部屋で洗濯物を干すスタイルの人なら、しまう場所が同じ階にあるので相性抜群。でも我が家みたいに、「帰ってきてからわざわざ2階のクローゼットまで服を持っていけないズボラ家族」がやると、1階のリビングが服の山で泥沼化するリスクを常に抱えることになります。


我が家の失敗から編み出した、最強のディフェンス(自衛)テクニック

これから間取りを確定させるみなさんには、私と同じような冷や汗ロードを歩んでほしくありません!生活動線を激変させて家をスッキリ保つための、リアルな防衛策をシェアしますね。

もし1階にファミクロを作れるスペースがあるなら、絶対に通り抜けができる「ウォークスルー型」にするのがおすすめです。玄関からリビングへ向かう通路の途中にファミクロを配置しちゃうんです。これなら、家に帰ってきてリビングに向かって歩きながら、自然な流れでコートを掛けたりカバンを置いたりできるので、リビングの機能美が100%守られます。

「でも、うちは敷地的に2階にしかファミクロを作れないよ…」という場合も諦めなくて大丈夫!すべての服を2階に持っていこうとするから破綻するんです。解決策として、1階の玄関の近くに奥行き30センチくらいの小さーーな「コート掛け」を必ず作り、脱衣所には家族全員の下着とパジャマが入る収納棚をあらかじめ仕込んでおくこと。オンの服は2階、普段着や下着は1階って分けるだけで、毎日のドタバタ動線は劇的に変わりますよ。


トレンドよりも、自分たちが「毎日どう動くか」が一番大事

注文住宅の打ち合わせをしていると、ついついインスタでバズってる写真や間取り図を見て、「ファミクロはおしゃれだから絶対欲しい!」って思い込みがちです。でも、家づくりで本当に価値があるのは、目先のデザインの可愛さではなくて、5年後、10年後という長いタイムラインで見たときに「自分たちがノーストレスで片付けられるか」というリアルな実用性なんですよね。

誰かが「これが最強!」と言っていたからといって、無理に間取りをマネして使いこなせなかったら、せっかくのマイホームがもったいないです。朝起きてから夜眠るまで、家族が家の中でどういう動きをするのか、1コマずつ妄想シミュレーションしてみてください。

ハード面の流行りに振り回されず、自分たちの生活スタイルに合った収納ルールを見つけること。これさえできれば、注文住宅の間取り計画は間違いなく大成功しますよ!我が家の踏み台のような失敗談が、みなさんの素敵なお家づくりの参考になれば嬉しいです。