子供の頃の家の構造と憧れ
我が家は、昔ながらの畳みの部屋ばかりの平屋でした。漫画で言うと、ちびまる子ちゃんとかサザエさん家のような家でした。
今となっては、住みやすいなと思うのですが、小さい頃は友達の家のような二階建ての家に憧れました。階段がある家、だいたい友人の部屋は二階にあるので、遊びに行くときにはテンションが上がります。
私の部屋と日常のちょっとしたコンプレックス
それに比べて、私の部屋は居間の隣、リビングではなく、居間です。家族が居間にいたら、声が丸聞こえになってしまうので、思春期になった頃は友達が我が家に来るのが、ちょっと恥ずかしいなと思う時もありました。しかも、畳みの部屋で布団、起きたら押し入れに入れ、干すときは、部屋の窓から外に出て、物干し竿に干すんです。ベランダがある家、カッコイイなと思いました。
星の観察と大人になった今の感想
一番、羨ましいなと思ったのは、星の観察をするときです。クラスのほとんどの子は、部屋のベランダから星を観察したと記録しているのに、私は玄関前で観察。何だか、ちょっと下な感じがして嫌でした。しかし、自分が大人になり、結婚してから田原市で新築注文住宅として建てたのは平屋。住みやすさとしては、やっぱり平屋が一番だなと思います。