1.夢のある建て替え
私はベランダのない家で育ちました。そのため、ベランダのある生活には常に憧れを抱いていました。自分の家を田原市で建て替えることになった時、ベランダは必須の条件でした。やっと叶うベランダのある生活に胸が高鳴ります。
2.気付かなかったこと
しかし、ベランダを線路側に作ったのは失策でした。家の前には道路を挟んで線路がありますが、電車が走るたびに洗濯物が風圧で飛ばされそうになります。また、窓や壁にぶつかって汚れてしまうのではないかと不安になり、洗濯物を干す気になれません。周りの線路沿いの家にはベランダがないことにも気づきました。周辺環境をもっと考慮して家を建て替えるべきだったと後悔しました。
3.何でもいい方に考える
洗濯物は反対側のベランダに干すことにしました。線路側のベランダはグリーンや花を飾って、電車から見えるようにしました。電車の乗客にも楽しんでもらえるような気持ちでいます。建て替えには小さな失敗もありますが、それも味わいだと思うようにしています。ポジティブに考えて、明るく暮らしていきたいと思います。