新築は手に入れられない
可児市のモデルハウスは、基本的にある程度の期間展示されます。
分譲地だと1年ほど、住宅展示場だと3~5年ほどですが、建築から1年が経過した物件は新築の定義から外れてしまいます。
また、多くの人が出入りするので、トイレが使われていることもありますし、家具や家電などが劣化している可能性もあります。
そのため、すぐ住むつもりだったとしても、修繕をしなければいけないこともあるので、業者がどこまで対応くれるのか、あらかじめ確認しておいたほうがよいでしょう。
人気のある物件は抽選になる
良い条件のモデルハウスは、当然ながら多くの人が買いたがるので、競争率は上がります。
その場合、購入者を抽選で決めることになるので、いくら欲しかったとしても買えないことがあります。
ですから、抽選に漏れたときのことも想定しておきましょう。
立地などの選択権がない
分譲地に建てられているモデルハウスの場合、土地ごと買うことになります。
つまり、中古住宅や建売住宅などと同じく、立地や周辺環境を選べないということです。
そのため「家そのものは理想どおりだが、立地がいまいち」というケースもあります。
事前に、周辺環境などを調べておいたほうがよいでしょう。