1.間取りで感じ取る時代
想像するだけで楽しい間取り。間取りを見るとその時代を垣間見る事ができます。古くは、入ってすぐの土間には竈があり高めの段差を上ると茶の間という間取りが一般的でした。しかし、今はバリアフリーでキッチンはIH。床暖房もトイレの便座も暖房機能搭載です。人々にとってどんどん便利で優しい家づくりになっています。
2.快適さを追求する間取り
動線もそうです。水回りは近くにまとめられ、料理をしながら洗濯が終われば洗濯物をもってそのままランドリールームや庭、ベランダへ直行できる動線です。段差を乗り越えたり階段を昇り降りしなくてもいいので体の負担も減り、時短にも繋がります。共働きが増えた現代では効率の良い動きができる家事動線の間取りが主流なのです。
3.忙しさの中にオアシス
毎日せわしなく働く私たちは家に帰れば家事が待っています。それでも家はホッとする場所であってほしいです。自分の部屋は好きな一階か二階か、畳みかフローリングか。一人になる場所は大切です。それは間取りで大きく左右されます。家族の声が聞こえるようにリビングの近く、仕事に集中する為二階の一番奥等々。一日の中で一息つけるオアシスを作るのも雲南市で間取りを考える楽しみなのです。